ロシアの侵攻を受けるウクライナに在住する日本人を名乗り、「出国費用が必要だ」として現金を振り込ませようとした詐欺未遂事件が群馬県安中市内で確認された。
群馬県警安中署によると、同市内に住む60歳代女性のSNSアカウントに、ウクライナ在住の日本人を名乗る男から「出国費用を振り込んでほしい」と複数回メッセージがあった。
女性は3月25日午後1時頃、群馬県信用組合板鼻支店(同市)を訪れて現金30万円を振り込もうとした。不審に思った同支店の職員2人が女性を説得して被害を未然に防いだ。同署は11日、職員2人に感謝状を贈呈した。同署は「今後、『支援したい』という善意を利用した詐欺が起きる可能性がある」と注意を呼びかけている。