熊本市交通局は18日、出庫準備中の熊本市電の車両(1両)が、運転士不在のまま県道まで動き出す事故があったと発表した。通行人や車との接触はなく、けが人はなかった。
発表によると、同日午前7時33分頃、熊本市中央区大江5の大江車庫で、出庫準備中の男性運転士(30歳代)がトイレのため車両を離れる際、ブレーキが不十分のまま、車輪に車止めを装着するのも怠り、車両がわずかな勾配に沿って約36メートル移動。県道の第3通行帯まで達し、気が付いた別の職員が車庫に戻した。
市交通局は「運転士への再教育とともに、全職員に安全対策を徹底し、再発防止に努めたい」としている。