札幌の住宅街でヒグマ目撃情報相次ぐ 「道路を横切った」

札幌市北区あいの里の住宅街で19日夜から20日朝にかけ、ヒグマの目撃情報が相次いで寄せられた。足跡やフンなどの痕跡は確認されていないが、市や道警は注意を呼びかけている。
19日午後10時15分ごろ、同区あいの里4の2の路上で、「クマのような生き物が道路を横切った」と20代女性から110番があった。20日午前7時50分ごろには、あいの里2の6の草むらで、登校中の小学校高学年の男児が付近の女性を通じ、「クマを見た」と110番通報した。現場はJRあいの里教育大駅の北約800メートルの住宅街。
現場付近の防犯カメラにヒグマは映っていなかった。ただ、茨戸川や石狩川、茨戸川緑地に近く、ヒグマが出没する可能性があることから、道警などは21日も付近のパトロールを実施する。
道内では今年に入り、ヒグマの目撃情報が95件寄せられ、3月31日には同市西区で男性2人がヒグマに襲われけがをしている。【谷口拓未、高橋由衣】