「本当は体験してはならない戦争、人生狂った」…東大がウクライナ人女性研究者2人受け入れ

ロシアによるウクライナへの侵攻を受け、東京大学は21日、ウクライナ人の女性研究者2人の受け入れを決定したと発表した。
ロシアの侵攻で避難民となった学生や研究者に教育・研究環境を提供するため、東大が3月30日に開始した特別受け入れプログラムの一環で、2人が初の受け入れ事例となった。
その一人、イリーナ・ペトリチェンコさんの専門分野は言語学で日本への留学経験もある。キーウ国立言語大学の東洋語学講座研究員だったが、ロシアの侵攻後の3月21日に日本に避難してきた。
ペトリチェンコさんは21日、東大で行われた記者会見で「本当は体験してはならない戦争で、人生が狂ってしまったウクライナの研究機関の方たちに、温かい真心をかけてくださった東京大学に深く感謝しています」と日本語で話した。
東大では、国内外の研究者を招請する学内組織「東京カレッジ」で来年3月までペトリチェンコさんら2人を訪問研究員として受け入れる。