東大阪市で警察官をバイクで引きずり重傷を負わせたとして逮捕された男は、急発進や蛇行運転を繰り返していたことがわかりました。 殺人未遂容疑などで逮捕・送検された東大阪市の自称・自営業の永野莞太容疑者(22)は4月22日、東大阪市の路上で男性巡査部長(33)に職務質問された際に、バイクを急発進させ、巡査部長を約1.5kmにわたり引きずり、肋骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、永野容疑者は巡査部長を引きずった状態で、急発進や急停止を繰り返し、車道と歩道で蛇行運転をしていたということです。 (目撃者) 「歩道に入って、何回か白いポールに警察官をぶつけたりしていたんですよ。ジェットスキーをしているような、足を地面に擦って」 永野容疑者は「引きずった認識はない」と容疑を否認しているということです。