大阪府富田林市などで車やごみへの放火を繰り返したとして、府警捜査1課と富田林署は19日、建造物等以外放火などの疑いで、同市若松町のアルバイト、太田輝被告(28)=器物損壊罪で起訴=を逮捕、送検したと発表した。同課はすでに起訴された1件を含む7件の被害を裏付け、捜査を終えた。「職場の上司に怒られたり、彼女ともめたりしてストレスがたまっていた。全てライターで火を付けた」などと容疑を認めているという。
逮捕、送検容疑は昨年11月~今年3月、同市若松町の駐車場に止められていた軽トラックの荷台に、持ち込んだポリ袋を置いて着火し全焼させるなど、同市や同府柏原市、太子町で放火を繰り返したとしている。
同課によると、太田容疑者は車で徘徊(はいかい)して放火場所などを選定。「悪いことをして逃げるスリル感があった」と供述している。府警は4月、路上の粗大ごみに放火し、ガードレールなどを損壊したとして、太田容疑者を器物損壊容疑で逮捕し、他の事件との関連を調べていた。