北限のサル、赤ちゃん続々 母にしっかり抱かれ 青森・下北半島

国の天然記念物に指定され「北限のサル」として知られる青森県下北半島のニホンザルが出産期を迎え、赤ちゃんが続々と生まれている。同県むつ市脇野沢の「野猿公苑」では3匹が誕生し、母ザルに抱かれる可愛らしい姿が訪れる人たちを楽しませている。
公苑の管理人によると、3月から生まれ始めた。体毛が黒っぽいのが特徴で、6月にかけ、さらに増えることが期待されるという。
下北半島に生息する野生のニホンザルは天然記念物に指定された1970年には200匹に満たなかったが、現在は約2700匹まで増えている。生息域も拡大しており、農作物などへの被害を防ぐため、監視員がパトロールを続けている。【近藤卓資】