すき家、ワンオペ従業員の女性が死亡 早朝の業務、複数人体制へ

牛丼チェーン最大手の「すき家」で1月、女性従業員が「ワンオペ」と呼ばれる1人勤務中に倒れ、その後に死亡していたことが2日、分かった。すき家は再発防止のため、月内に午前5時から午前9時までの早朝時間帯に行っている1人勤務を複数体制に変更する方針。
すき家は2014年に深夜のワンオペによる過重労働が問題視され、午前0時から午前5時までの時間帯は複数体制にするなど労働環境の改善を進めていたが、早朝時間帯は一部店舗で1人勤務が残っていた。