渡る世間は鬼ばかり…橋田寿賀子さんが私財投じた財団、女性職員が数百万円着服か

脚本家の橋田寿賀子さん(2021年死去)が設立した一般財団法人「橋田文化財団」(東京)の経理担当の女性職員が、昨年度に財団の預金や現金を着服し、3月31日付で解雇されていたことがわかった。着服額は数百万円に上るとみられる。調査に対し、職員は着服を認めており、財団は法的措置も検討しているという。
同財団によると、橋田さんの死後、財団の通帳や帳簿を確認した際に、職員個人宛ての出金があることが判明したという。
同財団は1992年、「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」などの名作ドラマで知られる橋田さんが、放送文化の発展や人材育成を目的に、私財を投じて設立。「橋田賞」を創設し、優れたテレビ番組や俳優、放送関係者を表彰している。