「乳がんは仮病じゃないか」…女性町議がセクハラ訴え、議会「否定するものではない」

神奈川県二宮町の女性町議が複数の男性町議からハラスメント行為を受けたと町議会に訴え、町議会は14日の全員協議会で一部事案に対して「訴えを否定するものではない」と結論づけた。
訴えによると、2019年~今年3月、女性議員は複数の男性議員から計5件のハラスメント行為を受けた。議員控室で複数回、体に触られたり、「乳がんの手術や治療などは仮病じゃないか」と言われたりしたという。
議会は個別の聞き取りを行ったが、男性議員はほとんどの行為を否定。事実認定には至らなかったものの、議会はセクハラについて「訴えは具体的で誇張された表現もない」としたほか、仮病発言に対しても「人権を損なう発言をした」との結論をまとめた。
女性議員は「議会には問題を真剣に受け止めてもらえた」と話した。