いざ参院選へ事実上の選挙戦…首相は全国幹事長会、立民の泉代表は組合大会・街頭演説

通常国会閉会から一夜明けた16日、与野党は参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けて、事実上の選挙戦に入った。ロシアのウクライナ侵攻を受けた物価高騰対策や外交・安全保障政策などを巡って論戦が展開される。
岸田首相(自民党総裁)は同日午前、首相官邸で山形県知事の表敬に対応するなど公務をこなした。午後から自民党本部に入り、各都道府県連の幹事長を集めた全国幹事長会議に出席、選挙戦に向けた活動強化を指示する。地方組織の引き締めを図り、選挙態勢を整える。
同党の高市政調会長は午後、「5年以内の防衛力の抜本的強化」などを柱とする参院選公約を発表する。これで与野党の参院選公約が出そろうことになる。
一方、立憲民主党の泉代表は16日午前、岡山県倉敷市で開かれた産業別労働組合の定期大会に出席し、支持を訴えた。午後には高松市に移動して小川政調会長とともに街頭演説を行う。
首相や泉氏ら各党党首は同日夜、民放テレビ番組に出演し、討論に臨む予定だ。