日本海側ではない北海道の海岸、注射器が多数漂着…印字に「LEIKO」

北海道苫小牧市と室蘭市の海岸で15日までに、注射器計17本が漂着しているのが見つかった。日本海側の江差、上ノ国町などでも注射器の漂着が相次いでおり、市や町は見つけた場合は触らずに届け出るように注意を呼びかけている。
苫小牧市と苫小牧港管理組合によると、同市汐見町の海岸で10日、清掃中の業者が注射器3本を見つけた。2本は透明な袋入りで針とキャップが付いており、針先までの長さは約15センチだった。15日にも同市真砂町の海岸で注射器3本が見つかった。
注射器には「LEIKO」と印字されたものや、ロシア語とみられる文字が記されたものもある。
また室蘭市によると、同市のイタンキ浜で5月30日~6月11日に注射器が計11本、注射針3本が見つかった。
檜山振興局、渡島総合振興局管内では函館市のほか、江差、上ノ国、乙部、松前、知内町などでも注射器が発見された。函館市で見つかった注射器は14日までに計約360本に上った。
道などによると、島根や京都、石川、山形、青森など各府県の日本海沿岸で今年2月以降、同様の注射器の漂着が確認されている。