能登地方震源付近で震度1以上の揺れ148回…気象庁「今後も継続する」

19日午後3時8分頃、石川県能登地方を震源とする地震があり、同県

珠洲
(すず)市で震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは13キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・4と推定される。地震による津波はなかった。
各地の震度は、能登町で震度5弱、輪島市で震度4など。新潟、富山、福井各県の一部で震度3を観測した。
石川県で震度6弱以上を観測したのは、2007年3月の能登半島地震(最大震度6強、M6・9)以来となる。今回の震源付近では20年12月以降、震度1以上の揺れが148回観測されており、気象庁は「原因は調査中だが、今後も継続すると考えられる」と警戒を呼びかけた。
地震発生を受け、政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。
石川県によると、午後9時までに負傷者6人が確認された。家屋損壊の情報もあり、状況を調べている。読売新聞の取材では、震度6弱を観測した珠洲市で、神社の鳥居や墓石、住宅地の塀が倒れる被害があった。
原子力規制庁によると、石川県志賀町の北陸電力志賀原子力発電所1、2号機(運転停止中)を始め、各地の原発では地震に伴う異常は確認されていない。