さいたま地検は20日、昨年12月に両脚の大腿骨が折れて歩けない当時3歳の次女を自宅に放置したとして、保護責任者遺棄罪で埼玉県春日部市、無職長野奈々容疑者(31)=傷害罪で公判中=を起訴した。
埼玉県警によると、次女の沙季ちゃんは昨年12月29日に自宅から意識不明の状態で搬送され、脳損傷で死亡した。県警は長野被告と、同居していた知人の男から繰り返し虐待を受けた可能性もあるとみている。
県警は12月30日、暴行容疑で被告と男を逮捕。2人は傷害罪で起訴されたが、男は3月、留置場で自殺しているのが見つかった。県警は5月、保護責任者遺棄容疑で被告を再逮捕していた。