「断れなかった」旅館で同僚を盗撮容疑 山陽電鉄の男女車掌を逮捕

旅行先で同僚女性の裸を盗撮し、画像を同僚男性らに送ったとして、兵庫県警は27日、いずれも21歳で山陽電気鉄道社員の男女2人を石川県迷惑防止条例違反容疑などで逮捕、送検したと発表した。2人は容疑を認めているという。
須磨署によると、長谷川就人容疑者=神戸市長田区=と山本果穂容疑者=同市須磨区=は共謀し、2021年4月に金沢市、同10月に大分県由布市の旅館の脱衣所で、当時20歳と21歳の同僚女性2人の裸を盗撮した。長谷川容疑者は3月13日夜、同僚男性4人との飲み会で盗撮画像を見せたうえ、LINE(ライン)で送信したとされる。
両容疑者は同期入社で車掌を務めていた。長谷川容疑者は「山本容疑者に対し、一緒に旅行に行く相手を指名して盗撮をお願いした」、山本容疑者は「長谷川容疑者に好意があって断れなかった」と供述しているという。
5月上旬に関係者から情報提供を受けた須磨署が9日、両容疑者を石川県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。長谷川容疑者は私事性的画像記録提供(リベンジポルノ)被害防止法違反容疑でも送検された。
山陽電鉄は「社員の逮捕は大変遺憾。コンプライアンス意識を改めて徹底する」とコメントした。【大野航太郎】