連日の猛暑…ウェザーニューズが分析「“ダブル高気圧”が例年よりも早くやって来たことが考えられる」

日本列島は29日も東日本や西日本を中心に高気圧に覆われて気温が上がった。気象庁によると、群馬県伊勢崎市で40.0度を観測。6月に40度を超えるのは25日の同市での40.2度に続き観測史上2例目で、全国914観測点のうち35度以上の猛暑日は今年最多となる150地点を超えた。
本格的な夏の到来を前に猛暑が続く理由について、ウェザーニューズの予報センターは「太平洋高気圧とチベット高気圧が日本を覆う“ダブル高気圧”が例年よりも早くやって来たことが考えられる」と説明した。担当者によると「一般的には7、8月に多く見られるダブル高気圧が今年は早くに見られた」という。
同社は「もともと今年は、例年よりも北の方にぐっと(2つの)高気圧が張り出し、日本全体を覆う形になるため、7~9月は平年よりも気温が高くなる日が多い」と予測していた。ただ、現在の暑さは「夏の前倒し」というわけではないそうで、担当者は「夏は長くなると思います。関東でも残暑が厳しくなると見込んでいる」とした。