山口県阿武町が誤って振り込んだ新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円が全額出金された事件で、県警は29日、無職田口翔被告(24)(電子計算機使用詐欺罪で起訴)を電子計算機使用詐欺容疑で再逮捕した。同容疑での逮捕は3度目で、容疑を認めているという。
発表によると、田口被告は、銀行口座にあった4630万円が町の誤給付分と知りながら、4月10~18日、スマートフォンを使って決済代行業者の口座に27回、計約3592万円を出金し、業者の口座がある金融機関をだまして不法な利益を得た疑い。
また、山口地検は29日、300万円を別の業者に振り込み、不法な利益を得たとして、田口被告を電子計算機使用詐欺罪で山口地裁に追起訴した。