2日午後4時50分頃、名古屋市中川区かの里の市道で、河合小橋発戸田荘行きの同市バスに、車いすで乗車していた同区の男性(78)が、鉄製の仕切り板で頭を打って病院に搬送された。軽傷とみられる。バスが加速した際、車いすが動いたことが原因とみられ、中川署が自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑も視野に、当時の状況を調べている。
同署や市の発表によると、利用者が車いすのまま乗車する際は、運転士が車いすの4か所をベルトで車体に固定しているが、この日は男性運転士(49)が車いすの強度に不安を感じたため、一部を固定しなかったという。市は「全運転士に対し、規定通り固定するよう再徹底する」としている。