愛知県一宮市の民家で2月、生後9カ月から5歳の姉妹3人が絞殺された事件で、名古屋地検は5日、姉妹の母親で無職、遠矢(とおや)姫華容疑者(27)を殺人罪で起訴した。地検は「育児に疲れていた」などと逮捕時に供述していた遠矢被告の精神状態を調べる鑑定留置を3カ月間にわたって行い、刑事責任を問えると判断した。
起訴状などによると、遠矢被告は2月10日、自宅で長女、次女(3)、三女の首をUSBコードか、似たようなもので絞めて窒息させて殺害したとされる。
緊急逮捕された遠矢被告の首や手首には刃物で切ったような傷があり、3人の死亡への関与を認める一方、殺意を否認していた。地検は被告の認否を明らかにしていない。【藤顕一郎】