41歳男、起訴内容一部認める=ネットカフェ立てこもり―さいたま地裁

さいたま市のインターネットカフェで昨年6月、従業員を人質に立てこもりけがをさせたなどとして、逮捕監禁致傷などの罪に問われた無職林一貴被告(41)の裁判員裁判の初公判が6日、さいたま地裁(佐々木一夫裁判長)であった。林被告は罪状認否で逮捕監禁致傷罪を認めたが、一部の罪については否認した。判決は20日の予定。
検察側は冒頭陳述で、林被告は従業員を個室内に招き入れ、カッターナイフで脅して監禁し、手首や指などを結束バンドで縛って抵抗できなくしたと指摘した。
[時事通信社]