東京都練馬区のマンションで今年3月、首にひもが巻かれた状態で死亡しているのが発見された会社員の30代女性について、警視庁捜査1課は、何者かに殺害された疑いが強いとみて捜査を始めた。捜査関係者への取材で判明した。同課は自殺を図ったように装って殺害したとみて調べている。
捜査関係者によると、女性は3月12日、練馬区南大泉の自宅マンションの一室で、首にひもが巻かれた状態でぐったりしているのを小学生の娘に発見され、その後死亡が確認された。女性はシングルマザーで、娘と2人暮らしだった。
司法解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死だった。同課は事件と自殺の両面で捜査していたが、女性に自殺する理由が見当たらないことや、遺体の状況に不自然な点があることから、何者かが自殺に偽装して殺害したと断定した。【鈴木拓也、木原真希、岩崎歩】