路上に横たわる男性、通行人「危ない」と声かけた直後に…車5台にひかれて死亡

8日午前2時35分頃、兵庫県淡路市釜口の国道28号で、路上に横たわった高齢男性がトラックなど計5台に次々とはねられ、死亡した。兵庫県警淡路署によると、近くに住む80歳代男性とみられ、認知症があったという。
発表では、通行人が路上で横になっている男性を見つけ、「そこにいたら危ない」と声をかけた直後、愛媛県四国中央市の運送会社員(61)の大型トラックなどにはねられたという。大型トラックなど2台は停車したが、他の3台は走り去ったため、同署が現場の北約10キロの地点で検問を実施し、衝突の痕跡がある車両を特定した。同署は男性の身元の確認を進め、事故の状況を調べている。