女性遺体は屋上の壁の中に 発覚防ぐ狙いか 名古屋・栄の死体遺棄

名古屋市中区栄4の雑居ビル屋上で女性の遺体が見つかった事件で、遺体は屋上の壁の中に隠されていたことが11日、捜査関係者への取材で判明した。愛知県警港署捜査本部は、死体遺棄容疑で逮捕された職業不詳の望月壮真容疑者(26)が、事件の発覚を防ごうとしたとみて調べている。
捜査関係者によると、屋上の壁には約45センチ四方のふたが付いていた。ふたを外すと箱状の空間があり、遺体はその中で見つかった。
捜査本部によると、同市港区の20代女性の交際相手を名乗る男性から3日、「彼女と連絡が取れない」と同署に相談があった。
女性と最後に会ったとみられる望月容疑者から事情を聴いたところ「住んでいるビルの屋上に遺体がある」と説明。屋上を捜索し、遺体が発見された。
捜査本部は遺体がこの女性とみて身元の確認を急いでいる。【森田采花】