宮内庁は13日、聖路加国際病院(東京都中央区)に12日から入院していた三笠宮妃百合子さまが検査を受けられた結果、新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。6月に99歳の白寿を迎えられた百合子さまは現在の皇室で最高齢。宮内庁によると、ご症状は軽いせきのみで肺炎の所見もなく、軽症と診断された。ほかの皇族方とのご接触はないという。
百合子さまは11日から37度程度の熱があり、大事をとって12日、同病院にご入院。13日午前にPCR検査を受けられたところ、感染が判明した。宮内庁によると、13日時点で熱は下がり、食事もとられているという。
また、周辺関係者として側近職員らにPCR検査を実施したところ、3人の陽性が確認された。