元首相銃撃、手紙で示唆か 容疑者、岡山の消印

安倍晋三元首相の銃撃事件で、殺人容疑で送検された無職山上徹也容疑者(41)が事件前、安倍元首相の銃撃を示唆する手紙を中国地方に住む男性に岡山市内から送っていたとみられることが17日、分かった。男性が取材に明らかにした。2019年秋以降、ツイッターに「憎むのは統一教会だけだ」などと世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みを投稿していたとみられることも判明した。
ツイッターには「オレが14歳の時、家族は破綻を迎えた」「統一教会の本分は、家族から巻き上げさせたアガリを全て上納させることだ」と投稿していた。旧統一教会への恨みを容疑者がつづったものとみられる。