滋賀県はこのほど、コメに茶色い斑点を生じさせる「斑点米カメムシ類」が各地のあぜで大量発生しているとして県内全域に病害虫発生予察注意報を発表した。斑点米カメムシ類に関する注意報は2年ぶり。
県病害虫防除所によると、7月6~8日に県内36カ所のあぜで行った捕獲調査で、アカスジカスミカメやアカヒゲホソミドリカスミカメ、クモヘリカメムシなどの斑点米カメムシ類の平均生息数が例年の倍近い88・3匹となり、過去10年間で最も多かった。田に侵入して穂の汁を吸うと、斑点米となり品質と収量の低下を招く。同所は農業者に、水田内のイネ科雑草の早急な除去や殺虫剤散布による防除を呼びかけている。