7月29日(金)15時現在、台風5号(ソングダー)は種子島の南海上を西北西に進んでいます。移動速度はかなり速く、今夜には九州の南から奄美付近に接近する予報です。また、湿った空気が送り込まれる西日本などでも31日(日)にかけ大雨となる可能性があり、警戒が必要です。▼台風5号 7月29日(金)15時現在 中心位置 種子島の南南東約200km 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 西北西 55 km/h 中心気圧 1002 hPa 最大風速 18 m/s 最大瞬間風速 25 m/s
奄美付近を北西進 進路から離れた西日本に雨雲送り込む
積算降水量の予想
台風5号は最盛期の最大風速が20m/sと予報されていて、顕著な発達はないものとみられます。台風の進路を見ると、今日29日(金)夜に九州の南から奄美地方に最接近し、その後は東シナ海へ進む予報となっています。台風に近い奄美や、種子島・屋久島地方などでは、明日30日(土)にかけて雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。また、台風が東シナ海へ進んだ後も、九州や四国太平洋側などには断続的に暖かく湿った空気が流れ込む予想で、31日(日)にかけて長時間強い雨を降らせるおそれがあります。雨量がかさむおそれがあるため、台風の進路から離れた場所でも雨の情報に注意してください。
来週中頃、北日本でも雨強まるおそれ
台風5号は東シナ海~黄海で勢力を弱めて熱帯低気圧に変わる予報ですが、台風の持ち込んだ湿った空気の影響で前線の活動が活発になる可能性があり、来週中頃に北日本などで雨が強まるおそれがあります。まだ予報の誤差が大きい状況ですが、大雨となる可能性もあるため、台風が熱帯低気圧に変わった後も雨の情報に注意してください。北日本以外の地域も、湿った空気の影響で強い雨の降る日がありそうです。ゲリラ雷雨や夕立など天気の急変にも注意してください。
平年の台風発生数
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。台風5号の名前「ソングダー(Songda)」はベトナムが提案した名称で、北西ベトナムにある川の名前からとられています。