ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナからさいたま市に避難した人たちに、市の伝統産業である盆栽の魅力を感じてもらおうと、同市内で体験会が開かれた。参加者は、枝葉を切るところから植え替え、水やりまで一連の盆栽作りを楽しんだ。
イベントを企画したのは、多くの盆栽園が集まる「大宮盆栽村」にある「藤樹園」。ウクライナ避難民4人や通訳者らが参加した。アンナ・ボンダルさんは「形を作るのが面白かった。日本のミニマリズムを感じて、日本らしさを味わった。新しい体験だった」と笑顔で振り返った。
講師を務めた広田敢太さんは「言葉が分からないからこそ集中し、皆うまくできていた。日本に来ていろいろと触れる中で、こういうものもあるんだと知ってもらえれば」と話した。
[時事通信社]