岐阜県各務原市内で28日、中学生2人が乗ったオートバイが乗用車にはねられたひき逃げ事件で、岐阜県警各務原署などは29日、同市、自称会社員の男(41)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
発表によると、男は28日午前1時55分頃、同市鵜沼三ツ池町の国道21号で、同市の中学2年の男子生徒(14)のオートバイに追突して右太もも骨折の重傷を負わせ、後部に同乗していた同市の中学2年の男子生徒(14)に右鎖骨骨折の重傷を負わせてそのまま逃げた疑い。
調べに対し男は、交通事故を起こしたことは認めているものの、ひき逃げについては認否を留保しているという。