処理水の海洋放出、知事と立地2町長が工事了承 福島第1原発

東京電力福島第1原発でたまり続ける処理水の海洋放出を巡り、福島県の内堀雅雄知事と立地自治体の同県大熊・双葉両町長が2日、東京電力ホールディングスの小早川智明社長と県庁で会談し、放出に必要な工事の開始を事前に了解する意向を伝えた。東電は第1原発から沖合約1キロ地点に処理水を放出するため、海底トンネルの設置などの本格的な工事に着手する。2023年春の放出を目指している。
海洋放出を巡っては、風評被害を懸念する地元の漁業者らを中心に反対の声が根強くある。【磯貝映奈】