数十年に1度しか咲かない「アオノリュウゼツラン」の花が、愛知県岡崎市明大寺町の市立三島小学校で開花した。
アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)は中南米原産のリュウゼツランの一種で、肉厚で鋭いトゲがある葉の形が竜の舌に似ていることから名が付いた。成長しているうちに1度だけ開花し、その後は枯れてしまう。
同校で開花したのは1988年に校舎を改築したときから、正門そばの中庭に植えられていたもので、実際の植えられた時期は不明だ。現在は高さ5メートルほどに成長。その先にある複数のつぼみが膨らみ始め、今月1日に黄色い花を咲かせた。
林幸康教頭によると、同校にはもう1本、体育館西側にあり2008年に咲かせた記録が残っている。林教頭は「珍しいアオノリュウゼツランの花を近所の人にも見てもらいたい」と話し、10~16日を除く平日昼間、正門にあるインターホン越しに許可を取れば見ることができる。【渡辺隆文】