８日午前６時半ごろ、福井県南越前町大門の県道の陥没部分に車が１台転落していると１１０番があった。通報を受けて駆け付けた県警越前署の署員が車内で男性が死亡しているのを発見。陥没は５日にかけての大雨の影響によりできたとみられ、同署は転落の経緯などを調べている。
越前署によると、死亡したのは同県敦賀市の無職男性（７４）で、運転席で発見された。同乗者がいた形跡はなく、同署は７日夜から８日朝にかけて男性が１人で車を運転し、転落したとみている。
［時事通信社］