終戦から77年となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京・日本武道館で開かれる。新型コロナウイルス流行「第7波」の影響で、参列人数は例年の2割弱の約1000人となる見込み。
式典には、天皇、皇后両陛下や岸田首相ら三権の長、各地の遺族代表者らが参列する。参列者は、戦地に散った軍人や軍属に加え、空襲や原爆の犠牲となった一般市民を含む戦没者約310万人を悼む。
参列者は例年約6000人で、うち約5000人を遺族が占めていた。厚生労働省によると、今年はコロナの感染拡大で京都、山口、愛媛、沖縄の4府県の遺族代表が参列を断念し、参列遺族は約600人になる見込み。
会場では座席を1メートルずつ離し、国歌は斉唱せずに、オーケストラの演奏のみとする。参列者にマスクの着用や検温、手指消毒を求め、感染対策を徹底する。