トラックに積んでいたポリタンクを落とし、後続のバイクの運転手らにけがを負わせ、そのまま逃げたとして、大阪府警南堺署は13日、大阪市浪速区、会社員(65)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。「落とした認識がなく、ひき逃げと言われても納得できない」と否認しているという。
南堺署によると、会社員は8日午後0時55分頃、堺市南区の市道を走行中、荷物のポリタンク(約10キロ)を落下させ、対向車や後ろを走っていたバイクに接触させ、運転手ら3人に重軽傷を負わせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑い。