気象庁は16日、7月上旬に発生したKDDIの通信障害の影響で、地域気象観測システム(アメダス)に集約されるデータの欠落が288か所の観測地点で起きたと発表した。降水量や気温などの欠落が長時間に及び、統計に影響が出ている場所も多いという。
同庁によると、通信障害のため、全国1284か所の観測地点のうち802か所で7月2~4日、気温や降水量などのデータを一時的に配信できなくなった。
同庁は復旧後、802か所からデータ回収を進めたが、288か所で欠落が生じていた。このうち欠落した時間が基準以上となった231か所については、降水量や平均気温などが統計上、「資料不足値」や「欠測」として扱われるという。