大阪府が「旧統一教会」記載看板を撤去 国道沿いの清掃活動は終了

大阪府が国道沿いの清掃ボランティア団体として世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を認定し、看板を設置していた問題で、府は19日、教会側と協議の上で看板を撤去したことを明らかにした。
看板は同府松原市の国道309号沿いの歩道にあり、「この歩道は世界平和統一家庭連合が清掃活動をしています」と記載。看板の下部には「大阪府富田林土木事務所」「松原市役所」とも記されていた。
府道路環境課によると、旧統一教会の高額献金を巡るトラブルなどが改めて社会問題化したため、府側から活動の終了を提案。教会が同意したという。
旧統一教会は2021年9月、この歩道の清掃ボランティア団体として認定され、府と松原市との3者で協定を交わして22年4月に看板が設置された。
7月の安倍晋三元首相の銃撃事件後は「しばらく自粛する」として、活動を休止していた。府によると、3者の協定は8月19日付で解除したという。【玉木達也】