姜尚中氏、政治家が旧統一教会とつながる背景を解説…「旧統一教会が有力な選挙マシンになっていた」

政治学者の姜尚中氏が21日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)にスタジオ生出演した。
番組では、自民党の萩生田光一政調会長が地元の東京都八王子市内にある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を6月に生稲晃子参院議員と共に訪れたことを認めたことを報じた。
スタジオでは政務三役73人中31人が、教団と何らかの接点を持っていたことを伝えた。これについて野党は調査すべきと要望したが、政府は15日に「個人の政治活動に関するものであり(教団との関係について)調査を行う必要はない」と閣議決定したことを、番組では報じた。
姜氏は今回の問題に「なんでこんなふうになったということですけど、僕は2つあると思います」とした上で「1つは小選挙区制になって旧統一教会が有力な選挙マシンになった。1万から2万違うだけでガラリ変わるわけですから」と指摘した。
2つめを「価値観が一致していたわけです。冷戦が崩壊すれば反共、勝共は意味をなさないわけですけど、実はグローバル化になって家族、家庭、つまりアイデンティティーがものすごく大きな政治的なトピックになった。日本の社会の根幹を揺るがす家族制度、その中での同性婚とか夫婦別姓とかがいわば社会秩序を乱すんだという、そういう考え方」などと分析していた。