神奈川に漂着のクジラ解体調査、死因は重度の動脈硬化か…「研究に生かしたい」

神奈川県小田原市石橋の海岸に20日に漂着したオスのアカボウクジラ(体長5・37メートル)の解体調査が23日、行われた。
調査には国立科学博物館動物研究部(茨城県つくば市)の田島木綿子研究主幹ら約10人が参加。内臓などを切り出して運び出した。田島研究主幹は死因の可能性に背中の重度の動脈硬化を指摘し、「胃の内容物やDNA検査などを行い、研究に生かしたい」と話した。
同市の県立生命の星・地球博物館によると、アカボウクジラは世界中の深海に幅広く生息し、先のとがった口先が特徴。県内への漂着確認は25年ぶりで、オスは1981年以来という。