広島県は26日、新型コロナウイルスの自宅療養者向けに食料品などを配送する「自宅療養セット」の一部に、メーカーが異物混入の可能性があるとして自主回収している商品が含まれていると発表した。県は該当の食品を口にしないよう呼びかけている。
対象は江崎グリコの「DONBURI亭」の中華丼やすき焼き丼など4品のうち、賞味期限が今月から2023年7月までのもの。同社は24日、たばこフィルターなどに使用される「セルロースアセテート繊維」が混入した可能性を発表。健康への影響はないが自主回収するとしていた。
県が委託業者を通じて調査。21年8月以降に配送した16万3995セットの一部に含まれている可能性があることが分かった。県による回収はしないという。
県は、新型コロナに感染し自宅療養する場合、希望者に対し、療養中に必要な食料品や衛生用品を「自宅療養セット」として無償で配送している。【手呂内朱梨】