名古屋市東区の河村たかし市長の事務所と名古屋市役所などに26日午前、爆竹が入った不審な郵便物3通が届いていたことがわかりました。けが人はいませんでした。
河村市長によりますと26日午前、名古屋市役所と東区の河村市長の事務所などに不審な郵便物が3通届いたということです。 「爆発する可能性のあるものが届いた。郵送で10時ごろ。とんでもない。こういう脅迫はやめてください。こういう展示はけしからんということでしょう」(名古屋市 河村たかし市長) 郵便物には、いずれも発火装置とみられるリード線などが同封されていましたが、開封時、爆竹は破裂せず、けが人はいませんでした。
市内では『私たちの「表現の不自由展・その後」』開催中
市内では、25日から企画展『私たちの「表現の不自由展・その後」』が開催中です。 2021年7月に開かれた際には、郵便物から破裂音がした騒ぎで、会期を4日間残し事実上の中止となりました。 市は、会場のギャラリーを主催者の団体に貸している立場で、今回の不審物は企画展に抗議する狙いがある可能性もあります。
封筒の消印は「蟹江郵便局」
河村市長の事務所に届いた封筒には差出人が書かれておらず、宛先はワープロで印字された紙が貼られていたということです。 関係者が開封したところ、リード線がついた爆竹とボタン電池が入っていて、東警察署に通報しました。 封筒の消印は、愛知県蟹江町の蟹江郵便局だったということです。 愛知県警は威力業務妨害の疑いもあるとみて、捜査しています。