群馬県が1日発表した補正予算案では、「県民広場の再整備事業」(4400万円)の中に、県庁正面にあるモニュメントの撤去が盛り込まれた。
モニュメントは2002~05年度に8500万円をかけて作られ、小寺弘之知事(当時)の
揮毫
(きごう)による「群馬県庁」の文字が彫られている=写真=。県内で生まれた子供の氏名を刻んだ石材を高さ7・5メートルまで積み上げる計画だったが、費用や個人情報保護の観点から中断されている。
県はモニュメントを年内に撤去する方針。山本知事は記者会見で、撤去の同意を当時の関係者らから得たと明らかにし、再整備事業について「県の存在感を高められ、多くの人が集まる場所にするようにアイデアを出していきたい」と語った。