北海道旭川市の公園で昨年3月、いじめを受けていた中学2年の広瀬
爽彩
(さあや)さん(当時14歳)が凍死体で見つかった問題で、同市教育委員会の第三者委員会が、広瀬さんの死を自殺とする見解を示していたことが分かった。
関係者によると、第三者委が遺族側に示した最終報告案では、広瀬さんが極寒の中を薄着で外出していることなどから、広瀬さんの死は「自殺と考えられる」とした。一方で、いじめとの因果関係については、いじめ以外の様々な要因を併記しており、「不明」と結論づけた。「いじめを苦にして自殺した」とする遺族側の主張とは隔たりがあるため、弁護団は市に再調査を求める方向で調整している。市は正式な要請を待った上で、市長部局にいじめ防止対策推進法に基づく第三者委を設置する方針だ。