文科相「また痛ましい事案、極めて遺憾」 バス置き去りの園児死亡

静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バスに置き去りにされたとみられる園児が死亡した事件を受け、永岡桂子文部科学相は6日の閣議後記者会見で「このように痛ましい事案が再度起きてしまったことは極めて遺憾だ。再発防止に向けて注意喚起し、子どもの安全確保に努めたい」と述べた。
送迎バスを巡っては、福岡県中間市の保育園のバスで2021年7月、当時5歳の男児が取り残されて死亡する事件が起きた。これを受け文科省と厚生労働省、内閣府は同年8月、運転手以外の職員のバスへの同乗▽子どもの乗降時の人数や降車時に座席に残っていないかの確認▽確認した内容の職員での共有――などを求める通知を出した。3府省は6日も、自治体などに改めて同様の通知をした。
文科省の担当者は「同乗する職員を配置するだけでなく、十分な保育スキルを持つ職員を確保する必要がある」と指摘。今後、関係省庁が連携し再発防止策を検討する。【深津誠】