手をつないだ4歳の息子と川に転落 子どもを岸に上げた後に父死亡 沖縄旅行中に

8日午前10時35分ごろ、沖縄県竹富町西表島の大見謝川で、「夫が川に転落し、姿が見えない」と女性から110番通報があった。八重山署によると、約1時間後に川底深さ約3メートルで沈んでいる東京都の自営業の男性(50)が発見されたが、午後0時37分に搬送先の診療所で死亡が確認された。
同署によると、男性は家族5人で観光に訪れていた。男性が息子(4)と手をつないでマングローブなどを見ながら川岸を散策し、浅瀬を渡る際に足を取られ、2人とも転落した。
男性は川の中から息子を岸に上げた後、行方が分からなくなった。現場の川には急な勾配があり、流れが強いため、川底に押し込まれ浮上できなかったとみられるという。息子にけがはなかった。
大見謝川では2015年にもトレッキングツアーに参加していた名古屋市の会社員の男性(51)が川を横断しようとしたところ下流へ流され、滝つぼに落ちて死亡する事故があった。