同僚の財布から金を盗んだとして、山口県警は9日、警察署勤務の男性巡査(20歳代)を窃盗容疑で山口地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は6月27日午後10時頃~7月10日未明、署内で勤務中に、当直室などに置かれていた同僚署員2人の財布から3回にわたり計2万5000円を盗んだ疑い。署員が上司に被害を報告し、県警が調べていた。巡査は「生活費をパチンコなどに使い込み、穴埋めをするために現金を盗んだ」と容疑を認めているという。
県警は巡査について、地検に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。所属署名は「個人が特定される」として明らかにしなかった。
原田勝己首席監察官は「言語道断で深くおわび申し上げる。職務倫理教養や身上指導を徹底し、信頼回復に努める」とのコメントを出した。