知り合って約3時間後のことだった。鍛え抜かれた体育会アメリカンフットボール部の選手たちが、女子大生に大量の酒を飲ませ、意識もうろうとさせて輪姦していた。
酒に酔った女子大生(20)に性的暴行を加えたとして、いずれも同志社大4年でアメフト部所属の片井裕貴(21)、山田悠護(21)、浜田健(22)、牧野稜(21)の4容疑者が、8日、準強制性交の疑いで京都府警捜査1課と上京署に逮捕された。
5月21日の深夜、4人は京都市中京区の繁華街で、友達数人といた女子大生らに「一緒に飲もう」と声をかけてナンパ。バーで約3時間にわたり、被害に遭った女子大生に執拗にカクテルを飲ませた。その場で酔い潰れた女子大生を大学に近い片井容疑者の自宅に連れていこうとたくらみ、タクシーに乗車。男らは、歩けないほど酔い潰れた女子大生をタクシーから降ろし、抱きかかえるようにして片井容疑者が住むワンルームマンションに連れ込んだ。部屋で女子大生の服を脱がせ、覆いかぶさり、代わる代わる陵辱。その様子をスマホで撮影していたとみられる。
「女子大生は意識が混濁した状態で、抵抗しようにも体が動かなかったようです。未明の4時30分から約1時間にわたって屈強な男たちに体を弄ばれ続けた。被害女性はいつ、どうやって帰ったか記憶が定かでないようです。事件当日の夜、自宅近くの警察署に被害届を提出した」(捜査事情通)
■アメフト部は無期限活動停止に
4人が所属するアメフト部は1940年に創設され、部員は123人。事件が明るみに出て、無期限活動停止を決め、今季のリーグ戦を辞退すると発表した。
副将の山田容疑者とディフェンスバックパートリーダーの片井容疑者は、今月3日の今季開幕戦では先発に名を連ね、ワイドレシーバーの浜田容疑者と牧野容疑者も主力選手だった。
山田容疑者はチームのHPで〈本年度はスローガン「Go through」を掲げ、何事も全力で最後までやり抜くことを目標に、毎試合全力で戦って参ります〉と挨拶していたが、すでにHPから削除された。
一方、片井容疑者は部のSNSで〈センスや能力が突出した選手ではないですが、考える力があることは自負しています。必死に努力してフィールドで活躍し、WILD ROVERを勝利に導きます〉と意気込んでいたが、伝統あるチームを勝利ではなく、無期限の活動停止に追い込んだ。
抵抗できない女性を力ずくで毒牙にかけたクズたちは、自分たちが犯した罪の大きさに気づいているのだろうか。