安倍元首相の県民葬、費用は6300万円 山口、自民県連が一部負担

山口県の村岡嗣政(つぐまさ)知事は13日の記者会見で、10月15日に実施する安倍晋三元首相の県民葬の費用が6300万円に上る見込みだと発表した。国会議員や市町の関係者ら約2000人を招待する。
経費の内訳は、会場・祭壇設営3977万円▽会場借り上げ506万円▽警備482万円――など。自民党県連なども費用を一部負担し、県の負担額は6300万円の半分程度としている。
県民葬は安倍元首相の地元・下関市の海峡メッセ下関で午後2時から開き、長門市など県内7カ所に葬儀の中継会場や献花台を設ける。県や県議会、自民党県連などでつくる「県民葬儀委員会」と安倍家などが主催し、委員長には村岡知事が就任する見通しという。
県民葬を巡っては市民団体などが計画撤回を求めている。村岡知事は「安倍元首相は長きにわたり首相の重責を果たし、亡くなられた際には多くの県民が記帳に来られた。県民葬を行うことは妥当だ」と述べた。
山口県の県民葬は、佐藤栄作元首相、岸信介元首相、安倍晋太郎元外相らに続いて6人目。【堀菜菜子】