公明との選挙協力「白紙」=統一地方選にらみけん制―維新・馬場氏

日本維新の会の馬場伸幸代表は14日、国会内で開かれた党会合で、公明党現職が議席を持つ大阪府と兵庫県の衆院6小選挙区について、「今までの公明との(選挙)協力はリセットされた。全くの白紙だ」と述べた。重視する来春の統一地方選をにらみ、公明党をけん制して協力を引き出す狙いもあるとみられる。
維新は「大阪都構想」への協力を条件に、公明党が候補者を立てた6小選挙区には擁立を見送ってきた。ただ、2020年11月、2度目の住民投票も否決され、構想実現は難しい状況。関西の地方議員を中心に、衆院選での独自候補擁立を求める声が出ていた。
馬場氏は、前代表の松井一郎大阪市長とも白紙の方針を確認していると指摘。藤田文武幹事長も14日の会見で「全ての選挙区で維新という選択を提示するのが大原則だ。それを最も重視して今後の衆院選に臨んでいきたい」と強調した。
[時事通信社]