天皇皇后両陛下、エリザベス女王の国葬に参列へ…即位後初の外国訪問に

松野官房長官は14日午前の記者会見で、19日に英ロンドンで執り行われるエリザベス女王の国葬に、天皇、皇后両陛下が参列されると発表した。天皇が外国の葬儀に参列するのは極めて異例で、陛下の即位後初めての外国訪問となる。
政府は、16日に閣議決定する予定だ。
松野氏は「英国王室と、我が国の皇室とは、かねて親しいご関係にあり、ことにエリザベス女王は70年にわたる在位の間、昭和天皇、上皇陛下、天皇陛下と3代にわたりご交流されてきた」と述べた。新型コロナウイルス禍の前に、両陛下が女王から英国訪問の招待を受けられていたことも考慮したという。
松野氏によると、両陛下は、17日に英国に出発し、20日に帰国される。関係者によると、英王室から国葬の招待状が届き、政府が天皇陛下のお気持ちを踏まえて調整を進めていた。
天皇が外国の葬儀に参列するのは、1993年に在位中の上皇さまが長年親交のあったベルギー国王のボードワン1世の国葬に参列されて以来、2回目。
松野氏によると、岸田首相ら政府関係者の参列は予定されていない。