今年5月、大阪・ミナミのビルの隙間で暴力団幹部の男性が死亡しているのが見つかった事件で、警察は、死亡前に男性に暴行を加えたなどとしてペルー国籍の男らを逮捕しました。 生命身体加害略取などの疑いで逮捕されたのは、大阪市浪速区に住むペルー国籍のヤマシロ・セグラ・ルイス・アレハンドロ容疑者(44)ら3人です。 警察によりますと、ルイス容疑者らは今年5月、大阪・ミナミの飲食店で六代目山口組傘下組織の幹部・関将孝さん(48)にヘッドロックをかけるなど暴行を加え、店の外に連れ出したうえで店の出入口の扉を閉めるなどして、自らの支配下に置いた疑いなどがもたれています。 関さんは事件前店内で酒を飲んでいてトラブルとなり、さらに犯行の5日後、関さんはビルの隙間で死亡した状態で見つかっていて、警察が関連を調べています。